生成AIを搭載した新たな「Lexis+AI」提供開始！

レクシスネクシス リーガル＆プロフェッショナル（LexisNexis® Legal & Professional、以下「当社」）は本日、法務業務を変革するために設計された生成AIトータルソリューション、Lexis+ AI (米国版)の日本国内での提供開始を発表しました。Lexis+ AIは、生成AIのパワーとLexisNexis独自の検索テクノロジー、Shepard's® Citations 機能、および権威あるコンテンツを組み合わせたリンクされたハルシネーション（幻覚）のない法的文面引用により、使い慣れたインターフェースで信頼できる結果を提供します。

Lexis+ AI の回答は、レクシスネクシスが提供する正確かつ独占的な法律コンテンツの世界最大のレポジトリに基づいています。Lexis+ AIは、包括的な結果を数秒から数分で提供し、現在利用可能な他の法務生成AIソリューションの何倍も高速です。このソリューションのAI機能は、LexisNexis社内で世界トップクラスの技術提携により構築されたもので、ネイティブ環境で新機能や新技術を迅速に導入し、シームレスに統合されたエコシステムを顧客に提供することができます。

Lexis+ AI は、回答に引用がリンクされている唯一の法的生成 AI ソリューションであり、検証可能な権威に裏打ちされた信頼できる法的結果を提供します。捏造されたコンテンツや幻覚のリスクを最小限に抑え、引用の検証を確実にするためにすべての引用をShepard’s と照合します。また、正確性を確認するために特定の引用を入力し、引用が間違っている可能性がある場合にフラグを立てることもできます。顧客は、製品のパフォーマンス、コンテンツの関連性、製品全体の精度を継続的に改善するために、製品内で即座にフィードバックを行うことができます。

Lexis+ AIは、会話型検索、インテリジェントな法律ドラフト作成、洞察に満ちた要約、文書アップロード機能を備えており、これらはすべて、機密データを安全に保護する最先端の暗号化とプライバシー技術によってサポートされています：

• 会話型検索は、ユーザーが Lexis+ AI と会話形式で対話し、新たな洞察を探ったり、調整かつ洗練されたアウトプットを求めたりできるようにすることで、複雑で時間のかかる法務リサーチを簡素化します。
• 文書作成機能では、簡単なユーザープロンプトから法的論拠、契約条項、クライアントコミュニケーションを即座に作成します。
• 要約機能により、案件のサマリーを数秒で作成します。
• 文書のアップロード機能により、ユーザーは法律文書から重要な洞察を迅速に分析、要約、抽出できます。

Lexis+ AIは業界をリードするデータセキュリティとプライバシーへの配慮を提供しています。アップロードされた文書は各セッションの終了時に常に消去され、ユーザーはプロンプトの会話履歴を簡単に管理または削除することができます。このソリューションは、LexisNexisの法律専門家による何十万もの評価済み回答サンプルをモデルチューニングに使用することで、継続的に改善されています。LexisNexisは、2,000人以上の技術者、データ科学者、主題専門家を雇用し、ソリューションの開発、テスト、検証を行い、包括的で正確な情報を提供しています。

レクシスネクシス・ジャパン　代表取締役社長　パスカル・ロズィエのコメント

「これは、法律業界でこれまでに見たことのない瞬間であり、お客様の成功を安全かつ確実に加速させるジェネレーティブAIを提供できることを喜ばしく思います。Lexis+ AIは、法律事務所とそのクライアントのスピード、生産性、業務品質の向上を促進することで、法律専門家に大きな競争優位性をもたらします。Lexis+ AIを通じてグローバルな法律情報に効率よくアクセスできるようにすることで、国内のクライアントが海外でのビジネスを加速できるようになることを大変嬉しく思っています。」

倫理的で強力なジェネレーティブAIソリューションを展開

レクシスネクシス リーガル＆プロフェッショナル（LexisNexis® Legal & Professional）は、法律、規制、ビジネスに関する情報と分析を提供し、顧客の生産性の向上、意思決定の改善、より良い成果の達成、そして世界中の法の支配の推進に貢献しています。デジタルのパイオニアとして、Lexis®とNexis®のサービスにより、法律とビジネスの情報をいち早くオンライン化しました。世界150カ国以上の顧客にサービスを提供し、11,800人の従業員を抱えるLexisNexis Legal & Professionalは、プロフェッショナルおよびビジネス顧客向けに情報ベースの分析および意思決定ツールを提供するグローバル企業、RELXの傘下です。

レクシスネクシス・ジャパン株式会社は、 1999年に日本でオフィスを開設。情報のデジタル化を推進するとともに、AIなどの最新技術を活用することで高付加価値な情報を提供するリーディングカンパニーとして様々な分野の専門家の業務をサポートしています。